開発Tips&ログ

iOS/Androidアプリ、WEB開発、インフラなどソフトウェア開発についての技術ブログ。

Railsで書いたWebAPIをサクッとHerokuに載せる

はじめに

最近は2、3人で個人サービスを開発することをしていて、先にAPIインターフェイスだけ簡単に書いて

アプリケーション側と調整していい感じにしていくのが良いのかなと思ってきました。

本番はAWS使うけどまずは叩いて確認だけでもできるようにしたい時に、Herokuに載せています。

今回は、サクッとRailsアプリをHerokuに載せる方法について書きます。

※ Herokuのアカウントはすでに取得している前提

Herokuアプリを作成

まずはアプリを作成

$ heroku create アプリケーション名

これでアプリはできます。

アプリケーション側の設定

PostgressDBをHerokuで使うので、本番用にGemに追加します。

rails_12factorも追加し、ログをいい感じに見れるようにしておきます。

group :production do
  gem 'pg'
  gem 'rails_12factor'
end

続いて、database.ymlを下記のように変更します。

production:
  <<: *default
  adapter: postgresql

以上で、アプリケーション側の設定は終わりです。

Herokuに載せる

$ git push heroku master

master以外のローカルブランチを対象としたい場合は、

$ git push heroku develop:master (developは例)

最後に、migrationを走らせます。

$ heroku run rake db:migrate

これで完了です。

ちなみにログを見たいときは、

$ heroku log -t

でリアルタイムに見れるので、挙動がおかしなときはログを見ながら原因を見つけましょう。

終わりに

こんな感じでサクッと、Herokuに載せると楽です。